企業審査員から

パナソニック電工株式会社 パナソニック電工株式会社 パナソニック電工株式会社
デザイン部 部長
益子 弘文
1979年筑波大学芸術専門学群修了
1979年松下電工(現パナソニック電工)入社
住設・建材商品デザイン、商品企画を経て
2006年より現職

応募作品に期待すること

これからの社会はエネルギー問題を抜きには語れません。急速な建築技術や設備・家電技術の発展で我々の生活は非常に快適なものになりました。しかしその代償は膨大なエネルギー消費と地球環境へのダメージという結果を招いています。だがいまさらながら昔のプリミティブな生活に戻ることはできません。今こそアクティブな最先端のエコロジー技術とパッシブな素材・建築技術で快適をとエコロジーを両立していくパラダイムシフトが必要です。皆様の自由な発想によるイノベーティブな提案を期待いたします。

本コンペテーマに関わりのある自社の取り組み・こだわり

快適とエコを両立する技術 ~心地よく環境に配慮したくらしの実現に向けて~

これからの社会や人のくらしはどう変わっていくのでしょう。
環境のことを考え、自然と共生しながら、心豊かな生活を育む社会づくりが求められています。
太陽を、風を、水を、空気を上手に生かし、地球に負担をかけないで快適にくらしていくための工夫が必要になります。
当社は衆知を集め、「知」と「知」をつないで、人間の欲求と地球環境の両方が満足できる快適とエコの両立した生活空間を提案し、社会と世界文化の進展に寄与することをめざします。